第3回年賀状思い出大賞

~とっておきの思い出を文章にしませんか?~

結果発表

総評

この度は、挨拶状ドットコム「第3回 年賀状思い出大賞」にたくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございました。
応募総数は968件。今年も笑いあり涙有りの素晴らしい作品に出会えました。是非ご覧ください。

大賞

原稿用紙をクリックすると拡大表示されます
氏名
東京都原田 圭祐 様
審査員コメント
「今年もよろしく」ではない「一生よろしく!」は、大胆で迫力のある、ユーモラスでユニークな挨拶です。

準大賞

原稿用紙をクリックすると拡大表示されます
氏名
大阪府亜純 様
審査員コメント
年賀状が一生のお守りになってしまった悲しさと、友情の温かさが伝わります。

佳作

原稿用紙をクリックすると拡大表示されます
氏名
島根県角森 玲子 様
審査員コメント
喧嘩していても、お父さんもお母さんの気持ちを分かっていたのかもしれませんね。

原稿用紙をクリックすると拡大表示されます
氏名
静岡県湯浅 弘 様
審査員コメント
年賀状をその人の「生」が尽きるまで、続ける。その時の重さや奥深さのようなものを感じた。

原稿用紙をクリックすると拡大表示されます
氏名
兵庫県林 恵利 様
審査員コメント
縁をつなぐ年賀状の役割、そしてハッピーエンドに嬉しくなりました。

原稿用紙をクリックすると拡大表示されます
氏名
千葉県木原 よしか 様
審査員コメント
短編小説のような緊張感と、ほのかな温かさを感じる作品です。

原稿用紙をクリックすると拡大表示されます
氏名
広島県
盈進中学校 冨士川 晃輝 様
審査員コメント
教訓に満ちた思い出です。宛名と内容は確認が必要。でも、うっかり年賀状はおおらかで愉快ですね。

原稿用紙をクリックすると拡大表示されます
氏名

大阪府
香里丘高等学校 中尾 君平 様

審査員コメント
親友との喧嘩の仲直り。年賀のパワーを使う。

審査員特別賞

ありがとうの気持ちが心に響く作品を選出。

原稿用紙をクリックすると拡大表示されます
氏名
静岡県加藤 まゆみ 様
審査員コメント
親からのメッセージ。年を重ねるごとに深まる感謝の気持ち。

挨拶状ドットコム賞

運営会社にっこう社のミッションでもある、人と人とのきずなを感じることが出来た作品を選出。

原稿用紙をクリックすると拡大表示されます
氏名
東京都大西 愛美 様
審査員コメント
ケータイ世代がアナログ世代の祖父母に敗北感を覚え、年賀状の価値に気づいたのが素晴らしい!

ご覧いただけましたか?年賀状を出す人の数だけ思い出はあり、温かいキモチを共有することで何かが生まれるのではと思っています。

作品をご覧になって感じたことを是非コメントとして書き込んでください。
「温かいキモチ」を共有しましょう。

「きずなを深める事業で世界を元気にする!」

株式会社にっこう社の理念です。

審査委員の紹介

徳丸博之株式会社にっこう社 代表取締役

徳丸博之

略歴

出身地:大阪府

1969年大阪府生まれ 関西大学を卒業後、金融機関にて営業活動を行う。 2000年独立を決意し、同年に退社。 2004年にビジネス挨拶状に特化したweb通販サイト「挨拶状ドットコム」を立ち上げ、以後年賀状印刷、結婚式招待状印刷専門サイトなど挨拶状に特化した、webサイトの立ち上げを行う。 2009年 第1回年賀思い出大賞 最終審査委員長を務める。

【webサイト】
挨拶状ドットコム https://www.aisatsujo.com/
挨拶状ドットコム Designer's https://www.aisatsujo.jp/

今回応募作品の総評

総数968件、沢山のご応募ありがとうございました。

毎年、元旦に日本で飛び交う年賀状。
その一部を応募作品の中で覗き見ることができたように思います。

人生を変えるきっかけになったお話、ほっこりした思い出、人とのつながり。
作品ごとに個性も表れ、心に響く作品ばかり。
日本人として、とても大切な文化だと思いました。

何よりも1000名近くの方から大切な思い出を
教えて頂けた事に心から感謝致します。

受賞作品を読んだ人は何かを感じ、自分の思い出も振り返ることと思います。
そしてそれが、生きていく上で小さくても大きくても何かの励みとなって頂くことを願いたいと思います。

中川 越

中川 越

略歴

出身地:東京都

1954年東京都生まれ
大学を卒業後、雑誌・書籍編集者を経て、執筆活動に入る。

『文豪たちの手紙の奥義―ラブレターから借金依頼まで』
(新潮文庫・新潮社)
『名文に学ぶこころに響く手紙の書き方』
(講談社+α文庫・講談社)
『気持ちが伝わる手紙・はがきの書き方全集』
(PHPビジュアル実用BOOKS・PHP研究所)
『そのままうつせる!すべての仕事で使える文書大事典』
(永岡書店)
『手紙・はがき書き方事典 デカ字版 』(講談社)  等

【webサイト】
http://sites.google.com/site/nakagawaetsu/

今回応募作品の総評

今年もさまざま年賀状の思い出に、感激、感動、感嘆しました。

97歳のおばあちゃんからの年賀状がありました。家族のコスプレ年賀状は愉快です。郵便屋さんのお父さんが、我が家の年賀状を届けてくれるそうです。お腹の子への年賀状はユニークです。旧友から、丸刈りの少年時代の写真年賀状が届きました。いじめにあっていたとき、クラス全員に年賀状を送りました。例によって、年賀状が恋のキューピッドになりました。そして、天国からの年賀状もあります。

……愛に、恋に、仲直りに、人と人との心の交流、絆の強化に役立つ年賀状は、しみじみとした思い出の演出者として大活躍です。それを改めて知ることができ、立春の寒の戻りの降雪を窓外に眺めながら、心を温めました。

山口 照美合資会社 企画屋プレス

山口照美

略歴

出身地:兵庫県

1973年兵庫県生まれ 同志社大学文学部卒、進学塾にて国語教師・校長職を務める。 2002年に独立、
夫と共にシアタールームプロデュース業をスタート。
2006年に業態を現在のプレスリリース代行業「企画屋プレス」に変更して現在も中小企業の広報支援サービスを展開。
教育・ビジネスライターとしても活動している。
また、塾講師時代に培った経験を元に「寝かせないセミナー講師」として全国の商工会議所・企業・自治体・高校を回っている。

【主な著書】
『企画のネタ帳』(阪急コミュニケーションズ)

今回応募作品の総評

「そこに愛はあるのかい?」

義理で出す年賀状、惰性で出す年賀状、下心のある年賀状……
大人になるとつまらない年賀状を出すようになってしまうなと、
数々のエピソードを読みながら反省しきり。

夫婦愛、親子愛、師弟愛、ペット愛、友情、祖父母と孫の交流。
心に響く作品には、どれも「愛のふりかけ」がかかっていました。

年賀状は、照れ屋の日本人にぴったりの愛情表現ツール。
来年はちょっと気合いを入れて、出してみたくなりました。

山崎順子堺市立錦小学校 教諭

山崎順子

略歴

出身地:大阪府

1951年大阪府生まれ 中学校時代のペンフレンドクラブ(旧郵便友の会)の入部がきっかけで、高校のペンフレンドクラブでは、初めての女性の近畿地方連合の委員長を務め、全国大会にも参加する。 大学時代には、全国の中、高校生のリーダー育成の手助けをする。
小学校に勤めた後、赴任する学校にペンフレンドクラブを結成し、全国文通教育研究協議会(全文教)の指導委員長を現在、務める。
児童図書「手紙を書こう」を監修し鈴木出版から出版する。
また、小学校時代にペンフレンドクラブに入部したことで、海外に興味をもち、中学留学した教え子がいる。このことが話題になり、月刊雑誌アルク出版「子ども英語」7月号に載る。

今回応募作品の総評

たかが年賀状、されど年賀状。年賀状には、それぞれの思い出があり、改めて、年賀状の力・意義を感じることができました。メールで済ましている若い人にも是非、年賀状の良さを広く知らせたいと思いました。

「謹賀新年」やごく一般的な年賀状が好きでなく、家族の一人ひとりのコメントや新年の決意のようなことを年賀状に書き、差し出しています。
小学生から中学生、高校生と成長する子供の様子を喜んでくださいます。
年1度のごあいさつですが、年賀状の返事を寒中見舞いで出したりもしています。ご縁が広がります。寒中見舞いもいいですよ。

松本良彦感謝はがき☆アドバイザー

松本良彦

略歴

出身地:和歌山県

1966年和歌山県生まれ。大阪・堺市で育つ。 関西大学卒業後、音楽ソフト販売などの店舗にて販売・接客業務を経験。 2009年 印刷デザイナーを経て「感謝はがきアドバイザー」として独立。 2009年 初の著書「接客のプロが新人のために書いた接客の本」
(明日香出版社・刊/山根暁氏との共著)を上梓。
企業・団体などでの講演聴講者は延べ700名を超える。
2010年 第2回年賀思い出大賞 最終審査委員を務める。

今回応募作品の総評

今年も年賀状思い出大賞の審査をさせていただき感謝いたします。
数多くのみなさまからの年賀状にまつわる思い出の「物語」たちにふれ
本当に「作品の数だけ思い出がある」ことをあらためて実感いたしました。

みなさまの「物語」すべてが
「年賀状」という一枚のはがきから始まりました。

その10センチ×15センチのほんの一枚の紙から生まれた「思い」の数々。
今年もみなさまのおかげで「年賀状のちから」の偉大さを感じることが
できました。
感謝☆

久保 修Topdas株式会社(トプダス) 代表取締役

久保 修

略歴

出身地:大阪府

新事業開発/販路開拓を専門とするTopdas株式会社代表取締役。
HP: http://hit2g.com/

経済産業省、大阪市、京都府、兵庫県など公的機関のマーケティングアドバイザー業務や講演活動。大手OA機器メーカー、電力会社、中小企業の新事業開発など多数。近年、世の中に影響力を及ぼす社会貢献型のビジネスに着手。

NPO法人インディペンデント・コントラクター協会専務理事
http://www.npo-ic.org/index.php

3月9日感謝の日「39プロジェクト」発起人
http://39project.jp/

これまでこの世になかった事業立上げと同じ業界の仕事は引受けないコンセプトで幅広い分野の「新しいコト」を創り続けている。

今回応募作品の総評

たった一枚の小さな紙面に、年に一度だけの心がこもるメッセージ。
そこには、ことばだけでは表せない想いが込められ届きます。
送る人にも、もらう人にも、毎年人それぞれのドラマがあるのです。
自分のドラマも人のドラマも素敵です。
これからもずっと続きますように。

「いやいや泣かされてしまいました、この審査」


『年賀状思い出大賞』が本になりました。

挨拶状ドットコムの名物企画「年賀状思い出大賞」に寄せられた選りすぐりの作品を一冊の本に収録。

大人から子どもまで楽しめる世代を越えたエピソードが、心を温かくしてくれます。

年賀状のちから 年賀状にまつわる65のストーリー

にっこう社=編 中川越=著 CKパブリッシング

告知

第4回年賀状思い出大賞も予定しております。

詳細は、弊社挨拶状ドットコムDesigner'sサイトで随時告知してまいります。

募集テーマ

  • 年賀状にまつわる思い出、エピソードなど

※ 400文字(20×20原稿用紙1枚)以内。

※ 未発表作品(オリジナル)に限ります。

※ 他公募展との併用作品は受け付けません。

募集内容

  • 募集資格 
    不問
  • 応募形態 
    1.メール
    2.郵送
    3.FAX
    4.募集フォーム
  • 賞 品
    • 大 賞

      1点/30,000円分のJCBギフト券

    • 準大賞

      1点/10,000円分のJCBギフト券

    • 佳 作

      若干名/粗品

選考方法

審査員(弊社スタッフ)により入賞作品を選出

発 表

受賞作品は、弊社「挨拶状ドットコム 年賀状」サイトに掲載致します。(3月中旬予定)

※ 受賞の方にはE-mailにてご連絡致します。

その他

応募作品及びデータの返却はいたしませんのでご了承ください。

主 催

「挨拶状ドットコム」 運営会社:株式会社にっこう社

お問合せ

TEL : 06-6242-0001 (平日 午前10:00~午後6:00)
E-mail : omoide@aisatsujo.com

諸権利

入賞作品の著作権及び、広告、商品化、書籍化(電子書籍を含む)などに使用する際の2次使用権は主催者に帰属します。応募作品に記載された個人情報は「第3回年賀状 思い出大賞」に関わる審査、お問い合わせ、結果通知などに利用させていただきます。

応募作品が第三者の著作権その他の知的財産権を侵害している等トラブルが生じた場合、その作品の応募者は一切の費用を負担し、責任を持って処理・解決されるものとします。
この場合該当作品は対象から除外するものとします。

ご意見・ご感想

年賀状思い出大賞に関する皆さまからのご意見・ご感想をお待ちしております。
いただいたご意見・ご感想は、今後の年賀状思い出大賞をより良いものにするための貴重な資料として、参考にさせていただきます。

E-mail : omoide@aisatsujo.com