挨拶状ドットコム Webマーケターの「さわーい」です。
最近なにかと話題に上がる「AI」。
↓こんな具合で、文章を入力すると、AI が様々な返事を返してくれるというものが一般的です。
自分もこのAI、ちょっと使ってみたいなぁー。
そんなかんじで思いつきました!
AIに、年賀状の校正をお願いしてみよう!
よーし、思いついたら今日が吉日!早速試してみよう!
ということで、こんな年賀状の文章を考えてみました。
⇒ 2025年1月1日に読んでいただく想定の文章です。
謹賀新年
新年あけましておめでとうございます
去年は大変お世話になりました
新しい年が皆様にとりまして
明るく楽しい一年でありますように
今年もよろしくお願いいたします
令和6年 1月1日 元旦
この文章、実はいろいろと言葉が重複しています。。。
- *「謹賀新年」と「あけましておめでとうございます」は意味が重複する(どちらか片方の使用が望ましい)
- *「新年」と「あけまして」は意味が重複する(どちらか片方の使用が望ましい)
- *「1月1日」と「元旦」は意味が重複する(どちらか片方の使用が望ましい)
こうした重複などの誤りを、AIがサクッと直してくれたら!
と、期待を込めて尋ねてみました
おお!さすがAI!って、、、ん?思ってるのと違う。。。
ちなみに、年賀状に句読点を使うのは、あまりよくないと言われています。
(句読点は「終わり」や「区切り」を意味するため、年賀状では縁起が悪いとされている。)
ちゃんと修正をお願いしてみましょう。
おお、令和6年 が 令和7年 に修正された!
でも、年賀状のマナー不備にはまだ気づいてもらえません。。。
あと「昨年」ではなく「昨年は」とするのが適切、の意味がよくわからない。。。
AI「年賀状の文面は、より丁寧な表現を用いるべきです。」
おお!AIさん、素晴らしい!まさに「和の心」「日本の心」!
でも、、、ちゃうねん、そこじゃあない( ;∀;)
そこ以前に間違ってるところがたくさんありますよ。
それになんだろう、さっきから少しずつ文章がゴテゴテして、どんどん読みにくくなってきてませんか??
丁寧だからよい、というものでもないのでは。。。?
さすがに伝え方が雑すぎたのかな。
1個ずつ明確かつ的確に、修正事項を伝えていくことにします。
まだまだ!
よしよし、まだまだあるよ!
だいぶ改善されてきましたが、なんというか読みにくい。。。
思い切った指示をだしていきます!
もうひとこえ!
最後にこれを!
おお!
謹賀新年
昨年は大変お世話になりました
新しい年が皆様にとりまして
明るく楽しい一年でありますように
本年もどうぞよろしくお願いいたします
令和7年 元旦
それらしくなりました!やったね!
って、、、普通に作るより逆に時間がかかってしまったような。。。
こんなかんじで、AIを活用する方法を模索していたりします。
さいごに
年賀状のように、固有のルールがあるものは、AIだけではまだまだ完結できないのだなぁ、と痛感。
ここは、人間もAIと並走していくことが大切なのかもしれません。
最近はスマホやパソコンでも、簡単に使えるようになったAI。
読者の皆様も、ぜひいろいろと遊んでみてはいかがでしょうか!
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