こんにちは!挨拶状ドットコムの「レッサー」です!
突然ですが皆さん、現在開催中の大阪万博には足を運ばれましたでしょうか。
大阪に本社を構える株式会社GREETING WORKS。
ご近所での開催ということもありスタッフの間では連日、万博の話題で持ち切りとなっています。
ところで、今回の大阪万博では「並ばない万博」というコンセプトが掲げられていることはご存知でしょうか?
公式アプリからパビリオンの入場時間を予約することができ、予約機能を駆使することでスムーズに万博を楽しめるとのこと。

……本当に並ばない?じゃあいくつパビリオンを回れるの?

ということで、一日で人気のパビリオンをいくつ回れるのか、レッサーが挑戦してきました。
当日までの事前準備
思い立ったのは1週間前。
万博に行くためにはまず、当日の来場予約が必要になります。
レッサーは万博攻略を目標に、可能な限り多くのパビリオンを周れるよう、最速入場を目指すことにしました。
まず、万博公式サイトにアクセスし、万博マイチケットからチケットを購入したあと、来場日時の事前予約が可能になります。
大阪万博の最速入場は開場時間の午前9:00。最速入場のスタートラインに立つためには当然、9:00~の予約が必要なわけですが…。


ナンテコッタイ
…さすが万博。1週間前に予定を立てるようではすでに遅いようです。
しかしここで諦める必要はありません!
日時予約ページではキャンセルや日時の変更があると、一時的に枠が開くことがあります!
予約状況はリアルタイムで更新されますので、9:00の予約が取れるまで何度もサイトを更新し続け、キャンセル枠が出るまで根気強く粘りましょう。
こうして予約ページの更新を繰り返し、無事に東ゲート9:00の予約を確保。無事第一関門を突破しました。
次に必要な準備は、パビリオンの事前予約です。
大阪万博では来場日時の事前予約完了後、「2か月前抽選」「7日前抽選」「3日前予約」の最大3回、パビリオンの事前予約に参加することができます。
これらの事前予約は抽選や先着順ですので確実とは言えませんが、もし事前予約を取ることができれば、より効率的にスケジュールを組むことができるでしょう。
レッサーが事前予約できたパビリオンは以下の通り。
- ヘルスケアパビリオン リボーン体験(7日前抽選)
- 電力館(3日前予約)
2か月前抽選には参戦できませんでしたが、事前に2つの予約を取ることに成功しました。
当日までの事前準備はこれで完了。SNSや動画サイトで情報収集をしながら本番に備えます。
大阪万博 入場当日
6:30 夢洲駅に到着
来場日、最速入場を狙うため早々に万博会場である夢洲駅に到着しました。
…しかし早く来すぎたようで、列を形成してくれる警備員さんすらまだいない状況。もう少しゆっくりの到着でも問題なかったかもしれません。
さて、開場の9:00までの2時間半は待ち時間。
会場内外にかかわらず待ち時間は特にできることもないため、お好みの暇つぶしアイテムを持参することをオススメします。
そんな待ち時間に役立つアイテムが携帯用の折りたたみ椅子。長時間立つことになるといざ入場後に疲れてしまうので待ち時間は少しでもラクに過ごしましょう。
100円ショップで購入したイスでも充分です!入場前だけでなく会場内での待ち時間にも使えます。

9:00~ 入場

早朝から待機していた甲斐もあり、開場後まもなく入場に成功。
入場後数分ほどで当日予約が解放されるので、さっそくパビリオンを予約しましょう。
動物好きのレッサーは、「住友館」で動物を見ることができるとの噂を聞きつけ、早速予約を取りました。
この当日予約は先着順で埋まっていくシステムなので、入場時間が早ければ余裕をもって行きたいパビリオンを選択することができます。
9:20~ アメリカパビリオン

人気パビリオンのひとつ、アメリカ館。早朝から入場列に並んでいたレッサーは、開場20分ほどで入ることができました。

世界初!ロケットで宇宙へ射出されるレッサーパンダ

55年ぶりに大阪に帰ってきた月の石。
10:00~ ヘルスケアパビリオン リボーン体験

7日前抽選で当選したヘルスケアパビリオンへ入ると、早速話題の人間洗濯機を発見!
今回は運よく実演の時間に予約を取ることができ、洗濯されている人を見ることができました。

リボーン体験ではカラダ年齢を測定し「25年後の自分」を生成してくれます。

カラダ測定から生成された25年後の筆者
13:15~ 住友館
最速入場のおかげで当日予約の確保に成功!

ランタンを片手に森の動物を探します。森の中は一度ではすべての動物を探しきれないほど広大でした。

後半は撮影禁止とのこと。見ごたえ抜群なのでご自身の目で確かめてみてください。
14:40~ トルクメニスタンパビリオン

名産品であるシルクロード絨毯。休憩スペースでは絨毯に座ることもできます。

国犬「アラバイ」の紹介。トルクメニスタンは愛犬国家として有名だそうです。
15:40~ チェコパビリオン

マスコットキャラクターのレネくんと遭遇。

ボヘミアンガラスの生産地で生まれた「ガラス製の生き物」
マスコットキャラクターの「レネ」という名前は、ガラスアート「ガラスの雲」をデザインしたレネー・ロゥビチェク氏にちなんで、名付けられたそうです。
16:30~ GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION

巨大ガンダムvs巨大よしもと。こちらも当日予約で入場。ガンダムをはじめとする企業パビリオンは定期的に予約開放時間があるようです。

プラモデルの不要部分で作成されたスペースコロニーの模型。
17:40~ トルコパビリオン

トルコ料理が食べたかったのですがあいにくレストランは休業日…。

トルコ絨毯のご紹介。
18:00~ ベトナムパビリオン

この日オープンというベトナム館へ。

スペースは狭めでしたが現地の名産品が多数展示されていました。
18:20~ 電力館
3日前予約をとっていた電力館へ。

ゲームを通じて電気を学ぶ体験型のパビリオン…なのですがなぜか同じ回の参加者がゼロ。

おかげで圧巻のイルミネーションショーをひとりで独占できてしまいました。
19:00~ ドイツパビリオン

マスコットのサーキュラーくんと遭遇。

音声ガイドのサーキュラーくんがパビリオンの解説をしてくれました。

虚空を見上げるサーキュラーくんクッション。かわいいね。
19:40~ 中国パビリオン

木簡を模した外観で存在感を放つ中国館。

貴重な展示物のデータがガラスモニターに映し出されます。

パンダもいたるところにいました。
20:30~ 英国パビリオン

閉演ギリギリでしたが当日予約をゲット。外観は夜景と相まってなかなかの壮観。

ムービー紹介のキャラクターがコミカルで小さなお子さまでも楽しめるような内容でした。
21:00 閉演

ミャクミャクのお見送り。おつかれさまでした。
結果発表:結局いくつ回れたの?
なんと!1日で12パビリオン回ることができました!
うち予約機能を使って入場したのは以下の5つ。
- ヘルスケアパビリオン リボーン体験(7日前予約)
- 電力館(3日前予約)
- 住友館(当日予約)
- GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION(当日予約)
- 英国パビリオン(当日予約)
結論:「並ばない万博」は本当?
webアプリからの予約機能をうまく使うことで「並ばない万博」にすることができるのではないでしょうか。
この日は、特に会場が空いていたといったことはなく、日中はかなり混雑していた印象でした。
来場者数が減ったタイミングであれば人気パビリオンの待機列も減っていた印象でしたので、極力並びたくないのであれば、16時以降の午後入場もおすすめです。
さいごに
まさにデジタル時代の万博と言える大阪万博。
ぜひ、みなさんも予約機能をうまく使って大阪万博をより楽しんでみてください!
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