取り組み

公開日25.10.30

年末アンケートキャンペーンゲームの歴史

かがみん

かがみん
編集長
取り組み

こんにちは。挨拶状ドットコムの「Snowbowler」です!

10月も終わり徐々に年末が近づいてきましたが、みなさん体調など崩さず元気にお過ごしでしょうか?

さて、今回は挨拶状ドットコム年賀状の定番コンテンツともなっている「年末アンケートキャンペーンゲーム」にスポットを当て、制作者(=私)目線でこれまでの歴史を振り返って行きたいと思います。

ぜひ最後までご覧ください!

スタートは2008年

私が入社してまもない頃、「年末アンケートに答えると抽選でギフト券が当たるキャンペーンを、その場ですぐに当たりはずれが分かる形にできないか」といった意見が上がりました。

議論の結果、単に抽選結果をお伝えするのではなく、抽選過程をお客さまに楽しんでいただけるものとしてアニメーション制作を行うことになりました。

これが今のゲーム形式の始まりです。

当時はちょうどiPhone 3Gが発売された頃で、まだほとんどの方がパソコンで利用されている時代、アニメーションやゲーム制作もFlashというものが主流でした。

私も知識もない手探りの状態から制作を始め、苦労の末に完成したのが丑年版のゲームでした。

アニメーションからゲームへ

その後、毎年干支やお正月をモチーフにしたアニメーションを制作、メキメキ?と知識を身に付け、単に見て結果を待つアニメーション主体のものから、お客さま自身に操作・選択していただくゲーム性を持ったものへと進化していきました。

年末アンケートキャンペーンゲームは、見て楽しむ「ビジュアル」の部分と、操作して楽しむ「プログラミング」部分、この2つが同時に求められるため、制作を通じて自分自身のWebデザイナーとしてのスキルアップにも繋がり、貴重な経験となりました。

FlashからHTML5へ

そんな中、世の中のゲームプラットホームは、FlashからHTML5へと移り変わっていきます。

お客さま側に見える部分は大きく変わっていませんでしたが、制作側ではこれまで身に付けた知識とは異なる知識が必要となり、大きな転換期を迎えました。

2013年はパソコン用ゲームはFlashで、スマートフォン用ゲームはHTML5で制作と、両プラットホームで制作し対応したのを今でもよく覚えています。

LET’S PLAY ゲームセンター

2025年、挨拶状ドットコムが20周年を迎えたのを機に、過去の年末アンケートキャンペーンゲームが楽しめるコンテンツ「LET’S PLAY ゲームセンター」を公開しました。

Flashで作られたゲームは現在のブラウザでは表示できないため、公開されているのは2013年以降のゲームとなっています。

こうしてまとめて再び多くの方に遊んでいただけるのは、制作者としてとても嬉しいです♪

皆さんが「きずなばこ」で年賀状の歴史を振り返るように、私はLET’S PLAY ゲームセンターで制作の歴史を振り返ることができました^^

これからのアンケートキャンペーンゲーム

今年で18年目となるアンケートキャンペーンゲームですが、挨拶状ドットコム年賀状がある限り、今後も続けていきたいと思っています。

近年は、社内デザイナーと連携してデザイン性を高めるなど、ゲームのグレードアップにも力を入れています。

ひとつ制作者として気になっていることがあります。

それは「お客さまがゲームを本当に楽しんでくれているか」です。

アンケートキャンペーンのアンケートにはサイト全体に関する設問があるため、いただいた回答を拝見することでサイトの満足度が見えてくるのですが、ゲームはアンケートの後に表示されるため、ゲームに対するお客さまの反応が見えにくいのです(泣

この点は今後の課題です。

ということで、このコラムを見てくださった皆さんは、ぜひアンケートにゲームの感想もお寄せください!私が喜びます(えっ

おわりに

いかがだったでしょうか?

今回はアンケートキャンペーンゲームの歴史を、普段見えない制作裏話も交えて振り返ってみました。

今年も心を込めて楽しいゲームを準備させていただきました。

ご注文の際はぜひゲームも楽しんでくださいね!

年末アンケートキャンペーンゲーム

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