こんにちは!挨拶状ドットコムの「まうす」です。
関西は梅雨真っ只中。
雨、風、暴風、暴雨…そして竜巻・地震・噴火・津波。
そう、日本は世界でも有数の「自然災害の多い国」です。
突然ですが防災、できていますか?
「また大きな災害が来るかも」そう思いながらも、時間が経つと忘れてしまいがちですよね。
今回は、梅雨〜夏の防災に向けた準備について、自分なりに調べたことをまとめてみました!
また、会社に備えられている防災グッズについてもご紹介できればと思います。
これだけは備えておきたい!基本の防災グッズ

基本的な中身を調べてみると、以下のような内容が推奨されているようです。
正直、結構な物量だなという印象でした。
これでも「必要最低限」なんですよね。
多すぎることもなく、かといって少なすぎることもない、ちょうど“実用的”なラインのようです。
1人分でも「多いな」と感じるくらいなので、家族がいたり、ペットがいたりする場合は、その分さらに必要なものが増えることになります。
防災基本のアイテム
命を守るためのアイテム
・携帯ラジオ
・懐中電灯
・笛
・モバイルバッテリー(できればソーラー対応)
・ヘルメット
・軍手(滑り止め付き)
飲食まわり
・飲料水(1人1日3Lが目安)
・非常食(賞味期限に注意)
・カセットコンロ
・紙皿・紙コップ・割りばし(絶対ではない)
衛生・健康用品
・マスク(粉塵&感染症対策)
・携帯トイレ
・ティッシュ・ウェットティッシュ
・タオル・毛布・アルミブランケット
・生理用品・おむつ(必要な方)
・消毒液・絆創膏・常備薬
情報&連絡手段
・携帯電話&予備バッテリー
・緊急連絡先を紙にメモ
・現金(特に小銭)
その他
・ブルーシート、雨具、サランラップ
・ゴミ袋・ガムテープ、着替え
・耳栓・アイマスク
夏ならではの防災アイテム
暑さ・衛生対策も必要になってくる季節なので以下のものがあってもいいかも…。
・ボディシート・冷却シート・ドライシャンプー
・多めの下着・タオル
・ハンディファン・うちわ
・虫よけスプレー、塩分タブレット・経口補水液
・小型クーラーボックス・保冷バッグ、サンダル
番外編:避難所生活で役立つもの
意外な物もあるかもしれませんが、実際に避難生活をしていた方が経験として、あったら良かった、あって良かったと上げていたものです。

精神面のケアに
トランプ・UNOなど
(子どもだけでなく大人の気晴らしにも)

防犯アイテム
防犯ブザー
(避難所でも人的トラブルはゼロではありません)

貴重品管理
小さなポーチにまとめて常に身に着けておくと安心

音や光への備え
耳栓・アイマスク
(隣との距離は想像以上に近いです)
避難経路・ハザードマップを確認したことありますか?
普段あまり意識しないビルの避難経路を、ぜひこの機会に確認してみてください。
また、国土交通省の「ハザードマップポータルサイト」では、お住まいの地域のリスクが確認できます。
ペットがいる家庭は?
「ペット同行避難」や「同伴避難」が可能な避難所かどうか、お住いの自治体に確認を!
事前のリサーチが大切です。
外出先で災害にあったら?
学校、会社、買い物先などで災害にあった場合は、現地の指示(教師・責任者・店員など)に従いましょう。
いまこそ「おかしも」を発動してください。
「おさない」「かけない」「しゃべらない」「もどらない」
※幼少時に避難訓練で教わったおまじないです。
職場の防災備蓄、知っていますか?
今や企業の多くが防災備蓄を整えています。
この機会に、何がどこにあるのか確認しておきましょう!
(ちなみに私は、この記事を書くまで存在を知りませんでした…💦)
株式会社GREETING WORKSの備蓄品は?
防災倉庫をはじめて開けてみようと思います。
ずらっと並ぶ防災バッグ(非常用持出袋)、一番下には折りたたみのヘルメットがあります。

現在、正社員の多くはリモート勤務が中心なので、常に出社している人数はおおよそ20〜40人くらいでしょうか。
防災バッグ(非常用持出袋)は従業員分用意されていて、備蓄は3日分ほどあるそうです。
※写真に写っているのは、私が働いているフロアにいる人数分のバッグだと思います。
会社のOKがでたので、防災バッグ(非常用持ち出し袋)の中身を紹介したいと思います!


実物を見るのが初めてだったので、袋に名前・住所・電話番号・避難場所・血液型を書く箇所があるのは知りませんでした。
なぜこうした情報を書く必要があるのか気になり、会社のAIボットに質問してみました。
「非常用持ち出し袋に名前、住所、血液型、連絡先、避難場所などを書く理由は、災害時の安全性と効率性を高めるためです。これらの情報を記入することで、災害時に冷静に行動できるようになります。」
との事です。
なるほど。確かにスマートフォンには多くの個人情報が入っていますが、災害時には充電できない、通信がつながらないといったことも考えられます。
そう考えると、“アナログな方法”のほうが、いざというときに確実で安心かもしれませんね。
中身について
中身は、いわゆる「基本の備蓄」といった内容で、想像以上にずっしりとした重さでした。
特に飲料水が3本入っていたため、それが重さの主な原因だと思います。その他の物は比較的軽量でした。
中でも個人的に気になったのが、オレンジ色の毛布です。
これは軽量のフリースタイプの毛布で、手に取ってみると、とても軽かったです。
記載されているサイズを確認したところ、大人一人をしっかり包める大きさのようです。
また、オレンジ色という目立つ色なので、万が一の救助時にも見つけてもらいやすそうだと感じました。
小学校や公共施設も備えてます!
職場だけでなく、学校・ショッピングモール・図書館など公共施設にも、基本的な備蓄はあります。
周囲の情報も普段からチェックしておきたいですね。
最後に『いのちだいじ』に
災害はいつ起こるかわかりません。
「ひとりで逃げる」「家族で逃げる」「ペットと逃げる」…状況によって必要な準備も変わります。
でも何よりも大事なのは、命を守ること。
『備えあれば憂いなし』
完璧を目指す必要はないので、少しずつ、できる範囲で準備していこうかと思います。
コメント