こんにちは!挨拶状ドットコムの「ひで」です。
暦のうえではとっくに「秋」のはず…ですが、この攻撃的な暑さはいつまで続くのでしょうか…
この酷暑の中、重い腰をあげて先日やっと大阪・関西万博に行ってきました!
UV対策のクリームもしっかり塗って行ったのですが、一日でまっ黒に日焼けして目元がヒリヒリしてます。

萎える~
まだ暑い日が続いていますが、年末はあっという間にやってきます。
今回は年賀状について挨拶状ドットコムのマスコット「かがみん」に教えてもらいましょう!

「かがみん」って誰?って方はこちらもどうぞ
≫「かがみん」誕生ウラ話
年賀状とは?


ねえ、かがみん。
毎年、年賀状を送ってるけどそもそも年賀状って何?
ちゃんと考えたことなかったかも。

年賀状ね。
簡単に言うと、新年を祝うための挨拶状だよ。

お正月に「あけましておめでとう!」っていう気持ちや、去年の感謝。
そして「今年もよろしくね」って気持ちを伝えるためのはがきなんだよ。
1月1日に届くように送るのが一般的だね。

ほぉ~なるほど!
普段は会えない遠くに住んでいる友達とか親戚に「元気?」って伝える、大事な手段でもあるよね。

まさにその通り。
もともとは、お正月にわざわざ家まで行って挨拶する「年始回り」っていう風習があったんだけど、遠い人にもできるよう、手紙になったのが始まりとされているんだ。

へぇ~LINEとかメールもいいけど、手書きの年賀状はやっぱり特別な感じがして、もらうと嬉しいよね。

そうだね。
年賀状って、人とのつながりを大切にする、日本の温かい文化の一つなんだと思うよ。
年賀状のはじまり


年賀状が何かは分かったけれど、年賀状はいつからはじまったの?

実は平安時代にはもうあったらしいよ。

へぇ~、平安時代から!
そんなに昔からあったんだね。
じゃあ、今の形になったのはいつ頃?

それは明治時代になってからだね。
郵便制度ができて、郵便はがきが発行されたのが大きな理由だろうね。

そして、1899年には郵便局がお正月の一斉配達を始めたんだ。
12月に出せば元旦に届く、今の年賀状のシステムがこの時にできたんだよ。

なるほど!郵便局のおかげで、国民的な行事になったんだね。

そういえば、お年玉付き年賀はがきって、いつから始まったの?
年賀状を1枚ずつ見ていくのがドキドキして結構楽しいんだよねー。

あれも面白い歴史があって、戦後すぐの1949年に始まったんだ。

もともとは民間の会社が始めたんだ。
景品を付けて年賀状を出す人を増やそうとしたのがきっかけらしいんだ。
それが、今に続くお年玉付き年賀はがきになったんだよ。

へぇ、そうだったんだ。
なんだか、年賀状にも色々な歴史が詰まってるんだね。

毎年、何気なく出しているけど…、
そういった話を聞くと、また違った気持ちで書けそうな気がしてきた!

そうだね。
そんな歴史を経てきた手書きの年賀状には、やっぱり温かさがあるよね。

ありがとう!かがみん。
また、年賀状のこといろいろ教えてね。

最後に
今回、かがみんに色々と聞いてみたけれど
何気なく送ったりもらったりしている年賀状も、その背景を知ることで、また違った温かさを感じられる気がしますよね。
あらためて年賀状を出す文化を、これからも大切にしていきたいと感じました。
デジタルな時代だからこそ、手書きの年賀状が持つ温かさや、人とのつながりを改めて見つめ直すきっかけになるのかもしれないですね。
今後も年賀状に関することを、何回かにわたって
かがみんに聞いていきたいと思います。
では、次回もお楽しみに♪
2026年度 午年版の年賀状サイトは、2025年10月上旬にオープン予定です。
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