わが子の魅力がより伝わる!年賀状写真のコツ

スポット

こんにちは!挨拶状ドットコムの「むらじ」です。

朝の通勤電車で厚着の方が増えていくと、気持ちもどんどん「冬」に近づいてきますね。貼るホッカイロが手放せなくなってきました…

まだまだ暦のうえでは秋ですが、そろそろ年賀状を思い出さなければいけない時期ではないでしょうか!

今回は年賀状にむけて「可愛いお子さんの写真をより魅力的に撮りたい!」という疑問に応えるべく、iPhoneでもちょっと手を入れるだけで簡単に写真が魅力的になる、年賀状写真のコツをお伝えしたいと思います♪

基礎編:レンズ、汚れていませんか?

これは私のあるあるですが、スマホのレンズって思っている以上に汚れているんです。今手元にスマートフォンを持ってこの記事を読んでいる方は、一度そのまま目の前のものを撮影してみてください。

では、次にレンズ部分をメガネ吹きなどやわらかい布で拭いてから、再度目の前のものを撮影してみてください。

1つ目の写真と比べてくっきりときれいな写真になっていませんか?

▼レンズを拭く前の写真
▼レンズを拭いた後の写真

スマートフォンのレンズはケースをしていてもカバーされていないため、思った以上にほこりや汚れがついてしまっています。

撮影前にサッとレンズを拭くだけでも、写真のクオリティは変わってきますので、ぜひレンズのお掃除をしてみてください!

子どもをより可愛く撮りたい!編:ズームで撮影してますか?

今回Andoroidの方には申し訳ないですが、iPhoneでのテクニックを中心にお伝えさせていただきます!

「広角」に注意!

iPhoneでお子さんを撮ったとき、実物の方がかわいいのに!となった経験はありませんか?

こんなに離れ目だっけ?こんなに鼻大きいかな?

撮影したお子さんのお顔が実際より間延びして見えるのは、iPhoneの標準カメラに原因があります。実は最新のiPhoneのカメラは標準レンズでもかなり広角になっているんです!

広角での撮影は、より広い範囲を入れることができ、迫力のある写真に仕上げることができます。この「迫力」の仕組みは、中心から外に向かって伸び感のでる「歪み」によるもの。

風景などでは、空間の広がりが出て迫力に繋がりますが、これが人の顔になると間延びしてしまい実際の魅力の半減につながることも…

(左:外向きにお二人の頭が伸びてしまっています 右:修正後)

ズーム活用で歪みをなくせ!

では、この歪みの解消方法ですが、以下のステップで撮影してみてください!

1.被写体から離れる
2.2~3倍ほどズームして撮影

これだけです!

先ほどの写真でわかる通り、広角による歪みは中心から外に向かうにつれ、伸び感が大きくなります。ということは、被写体を画面の真ん中においてズームで撮影すれば、歪みのない見たままの姿を撮影することができちゃうんです!

また、遠くから撮影することで、被写体側も変にカメラを意識しなくなるので、お子さんの自然な姿を捉えることができるという利点もあります♪

逆に、表情にフォーカスしたり、被写体の手前のものを強調させたりしたい場合は、広角を活用することで面白い写真になるので、ぜひ場面に応じて撮影を楽しんでみてください!

家族写真をよりエモく!編:余白って大事

よくSNSなどで見かける”エモい”写真って憧れますよね。

“エモさ”のもとは何だろうと考えてみたんですが、個人的にはその場の”空気感”や写っている人同士の関係性が伝わる写真だと思うんです。

この”空気感”を表現する方法として、あえて「余白」を多めにいれるというものがあります。

余白ってどのくらいいれればいいの?

余白と言われてもどのくらい入れるのがいいのかわからないですよね。そんなときは「三分割法」を意識してみてください。

「三分割法」とはそのまま画面をタテヨコに3分割した線を引き、被写体を配置する方法です。

この分割した線の上や、線と線の接点にメインの被写体を置くことで、自然と見せたいものが際立つ写真となります。特に人を撮影する場合は、メインの人物の顔の位置に線と線の接点に持ってくることで、ぐっと視線が誘導されて印象的になります。

と言われても、実際に撮影するときにこの接点を意識するのは難しいですよね。そんなときはiPhoneのカメラ画面にグリッド線を出すことをおすすめします!

1.iPhoneの「設定」より「カメラ」の画面を開く
2.「カメラ」の設定画面内「構図」にある「グリッド」をオンにする





これで撮影時にグリッド線が表示できるようになります。あとは写真を撮る際に、グリッド線や接点のうえに被写体を置くことを意識すれば失敗はありません!

ぜひグリッド線を活用して、エモい余白の写真が撮れるようにチャレンジしてみてください♪

おわりに

お子さんの魅力を最大限に引き出す写真の撮り方特集でしたが、いかがでしたでしょうか?

うんちくをたくさん述べましたが、結局写真の魅力が一番引き出されるのは、撮っている側も楽しむことです!

特にお子さんの撮影は一緒に転げ回ったり、走り回ったりしながらシャッターを押すことで、一番素敵な笑顔の瞬間を撮れることが多いです。考えすぎずにぜひ撮影を楽しんでみてください♪

最後に、こうやって撮影した写真におすすめの年賀状デザインも並べておきますね。

《ズームで可愛さに追求したお写真におすすめ》

捉えた表情を全部並べる4~5枚フレームタイプ

《グリッド利用でエモさに追求したお写真におすすめ》

せっかくこだわった構図を活かす全面写真タイプと長方形のフレームタイプ

皆さんも最高のワンショットを添えた最高の年賀状ができたら、ぜひ私たちにも教えてください!

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