年賀はがきの書き損じを無駄にしない方法

年賀状で書き損じてしまった場合、そのまま捨ててしまうのはもったいないですよね。書き損じ年賀はがきは、郵便局で交換できるほか、その他様々な方法で再活用することが可能です。このページでは、交換方法や活用方法、お年玉くじ当選時の対応についてご紹介します。

郵便局で交換できる年賀はがき

使い道に困った年賀状は郵便局で交換できる場合がございます。
以下では、それぞれの場合の交換方法に加え、交換できない場合の対処法についてもご紹介します。

年賀状が交換できる対象

  • 弔事用切手を含む通常切手
  • 通常はがきや往復はがき、その他の郵便はがき
  • 郵便書簡
  • レターパック封筒およびスマートレター封筒などの特定封筒

無料で交換できる場合

購入する年賀状の種類を誤ってしまった

購入する年賀状の種類を誤ってしまった場合、年賀はがきの販売期間内であれば無料で交換してもらえます。無料交換の対象となるのは未使用のものに限られるため、種類を間違えたことに気付いたら、記入する前に早めに交換してもらうことをおすすめします。

喪中になってしまった

年賀はがきの販売期間内であれば無料で交換してもらえます。すでに完成した年賀状でも、消印がなければ交換の対象になりますが、料額分(購入金額から印刷代金等を除いた金額)での交換となります。
最寄りの郵便局の窓口で喪中である旨を伝え、備え付けの請求書に「住所・氏名・故人との続柄」を記入するだけで交換してもらえます。

手数料がかかる場合

書き損じてしまった

年賀はがきの書き損じたものは、手数料さえ支払えば、新しい年賀はがきかその他のものに交換できます。手数料は交換枚数が100枚未満の場合ははがき1枚につき6円、100枚以上の場合ははがき1枚につき13円です。手数料の支払い方法としては、現金か金額分の未使用の切手となります。年賀状の販売期間であれば、新品の年賀はがきと交換することもできます。ちなみに2026年用の年賀はがき販売期間は2025年10月30日(木)から2026年1月9日(金)でした。交換の期限は1月9日前後と覚えておきましょう。

古い年賀状を交換したい

古い年賀はがきを今年度分の年賀はがきと交換することはできませんが、手数料を支払えば他のものに交換することができます。書き損じ年賀はがきと同様に、交換枚数が100枚未満の場合ははがき1枚につき6円、100枚以上の場合ははがき1枚につき13円の手数料が必要です。

交換できない場合

料額印面(切手にあたる料金部分)が汚れていたり、破損しているものは、未使用の年賀はがきであっても交換できません。

書き損じ年賀はがきのその他の活用方法

書き損じ年賀はがきは、郵便局での交換という王道の方法以外にも活用方法があります。ここでは、その他の活用方法として下記の4点をご紹介します。

  • 金券ショップで買い取ってもらう
  • フリマアプリで売る
  • 懸賞の応募はがきに転用する
  • 国際協力活動へ寄付する

金券ショップで買い取ってもらう

書き損じた年賀はがきの状態によっては、金券ショップで買い取ってもらえる可能性があります。金券ショップでの買い取り依頼は、はがきなどへの交換ではなく、現金に換えたい場合に有効です。
ただし、金券ショップによっては未使用のはがきのみしか買い取ってくれない場合もあるため、注意が必要です。買い取り相場は時期によって異なりますが、大体1枚35円~60円(40%~70%分)です。
買い取りできない例としては、「破れている」「両面に印刷されている」「宛名不明で差し戻されたもの」などが挙げられます。

フリマアプリで売る

書き損じた年賀はがきでも、まとまった枚数があればフリマアプリに出品することができます。現金に換えたい場合に有効な手段ですが、手数料がかかることや買い取り額の低さを考えると、はがきの額面のままの金額は期待できません。
また、フリマアプリは出品の最低ライン額が決められていることが多いため、年賀はがきを1枚か数枚だけ売りたい場合には向いていません。
ただし、宛名や差出人の住所・氏名が書かれた書き損じはがきをそのまま出品するのはおすすめしません。一部のフリマアプリの規約では、個人情報を含む出品を禁止している場合もあります。
個人情報が記載されたはがきを換金したい場合は、郵便局での交換や、書き損じはがきの寄付を受け付けている団体への寄付を検討するとよいでしょう。

懸賞の応募はがきに転用する

余った年賀はがきは、懸賞用のはがきとして活用することもできます。
人によっては、懸賞の応募用として、通常はがきではなくあえて年賀はがきを購入する方もいます。通常はがきを応募の度に購入するよりも、お年玉付き年賀はがきを1年分購入した方が、お年玉が当選した分得することができるからです。
例えば、番号の連続した年賀はがきを100枚購入すれば、切手シート分が必ずお得になります。
なお、年賀はがきを応募はがきとして使用する際は、「年賀」の朱書き部分を黒のボールペンを使って二重線で消します。
額面が85円分になっているかも確認しましょう。差出人が家族連名で印刷されている場合は、自分以外の名前を消した方が、応募者が誰か分かりやすくなります。

国際協力活動へ寄付する

書き損じ年賀はがきや余った年賀はがきは、国際協力活動や慈善団体へ寄付して役立てることもできます。「投函されていないこと」「料金額印面が汚れてないこと」「私製はがきでないこと」の3点が、寄付する上での条件です。以下では主な寄付先をご紹介します。

  • 「チャイルド・ファンド・ジャパン」

    書き損じはがき13枚で、子どもたちに学用品のセットを1つ贈ることができます。書き損じはがきが140枚あれば、子どもたちが使える低い机を1つ贈ることもできます。書き損じはがきを通して、子どもたちが勉強する際の手助けをすることができます。

  • 「日本ユネスコ協会連盟」

    未使用のはがきをまとめて送付することで、世界寺子屋運動で活用してもらうことができます。例えば、85円の書きそんじハガキは、79円の寄付に。12枚の書きそんじハガキで、カンボジアでは1人がひと月学校に通えます。

  • 「日本盲導犬協会」

    未使用のはがきを送付すると、日本盲導犬協会が切手と交換し、活動に関わる通信費として活用してもらえます。

  • 「日本点字図書館」

    未使用のはがきを送付すると、日本点字図書館が切手と交換し、日本点字図書館の通信費として活用してもらえます。

このように、様々な団体が書き損じや余ったはがきによる寄付を求めています。要らないからといってすぐに処分してしまうのではなく、意義のある活用方法を検討してみましょう。

【コラム】書き損じ年賀はがきのお年玉くじが当選した場合は?

書き損じや未使用の年賀はがきでも、お年玉くじが当選した場合は賞品と引き換えてもらうことができます。お年玉付き年賀はがきとは、年賀状にお年玉くじが付いるものを指し、番号が当選すると郵便局の窓口で切手シートやふるさと小包などと引き換えることができます。景品と引き換えたはがきには確認印が押されますが、そのままはがきとして使用することも可能です。

抽選は例年1月に行われます。1等は現金、もしくは同額相当のプレミアム賞品のいずれかを選ぶことができ、2等はふるさと小包、3等は切手シートという内容です。年賀はがきに必要なものは、「当選した年賀はがき」と「本人確認ができる証明書」の2点です。書き損じや未使用はがきでも当たっている可能性があるため、賞品の引き換え期間には必ず番号を確認しましょう。

その年賀状で大丈夫?マナーから選ぶ年賀状デザイン

知っておきたい年賀状のマナーを集めました。