総評

今回も、全国から1048作品もの素敵なエピソードが集まりました。
年賀状は新年の挨拶にとどまらず、人の胸を打ち、励まし、前向きな気持ちにするという役割があるのだと気付かされます。
一枚の年賀状が人生を美しく彩るストーリーをぜひご覧ください。

受賞作品

大賞
佐々木 晋
準大賞
古垣内 求
日本郵便賞
すうさん
挨拶状ドットコム賞
岩谷 隆司
佳作
鬼平 一雄
上西 加代子
戸澤 三二子
杉本 恭己
齋藤 春香
徳田 有美
金魚
加納 博子
大賞

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氏名
北海道 佐々木 晋 様
審査員コメント
年賀状がユニークな贈り物となったエピソードと共に、制作時の楽しさ、躍動感が伝わります。
準大賞

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氏名
大阪府 古垣内 求 様
審査員コメント
夫婦の生き生きとした姿が感じられ、年賀状が50年の時を経てもなお夫婦のかすがいであることが瑞々しく伝わります。
日本郵便賞

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氏名
三重県 すうさん 様
審査員コメント
美術の先生からの年賀状の秘密に気付いた女子高生のワクワク感が、手に取るように伝わります。
挨拶状ドットコム賞

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氏名
三重県 岩谷 隆司 様
審査員コメント
神棚にあげたくなるのようなありがたい孫からの年賀状。まことにご同慶の至りです。
佳作1

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氏名
栃木県 鬼平 一雄 様
審査員コメント
「年賀郵便は鳩。メッセージなるオリーヴの小枝を咥え、大空を翔けて人の心運ぶ鳩」。すばらしい言葉です。
佳作2

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氏名
滋賀県 上西 加代子 様
審査員コメント
悲しいけれど、大きな感謝と喜びに彩られたお母様からの最期の年賀状。誰でももらえるものではない貴重な宝です。
佳作3

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氏名
愛知県 戸澤 三二子 様
審査員コメント
昭和の時代の苦労と、互いの精一杯の愛情が伝わってきます。
佳作4

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氏名
和歌山県 杉本 恭己 様
審査員コメント
何かにすがらなければ崩れてしまうときがある。そんなとき、そんな思いを託すことができるのも、年賀状なのですね。
佳作5

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氏名
千葉県 齋藤 春香 様
審査員コメント
「天使が舞い降りますように」。ひとつの美しい言葉が人生を支え、その言葉を年賀状が届けました。
佳作6

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氏名
岡山県 徳田 有美 様
審査員コメント
文字が一字しか書かれてない斬新な年賀状。合せると「がんばって」。新鮮で力強い励ましになりました。
佳作7

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氏名
京都府 金魚 様
審査員コメント
百歳の方からの年賀状。それだけでなんとも励まされる年賀状です。何歳になっても年賀状を出し続けようと思いました。
佳作8

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氏名
大阪府 加納 博子 様
審査員コメント
一枚の年賀状は、単なる紙という物質ではなく、まぎれもなくお母様の命の化身、生き続ける魂ですね。
一言そえて思い出に残る年賀状をつくりませんか
挨拶状ドットコム 年賀状サイトをみる

審査委員の紹介

徳丸博之株式会社グリーティングワークス 代表取締役

徳丸博之

略歴

出身地:大阪府

1969年 大阪府生まれ

2004年に、挨拶状に特化したweb通販サイト「挨拶状ドットコム」をスタート。
転勤や退職などフォーマルな挨拶状から、出産・結婚の報告、年賀状などカジュアルな挨拶状印刷のサイト立ち上げを行う。

2009年の第1回 年賀状思い出大賞から審査委員を務める。

【webサイト】
挨拶状ドットコムprofessional http://www.aisatsujo.com/
挨拶状ドットコム Designer's http://www.aisatsujo.jp/

応募作品の総評

年賀状思い出大賞も第9回目を迎えます。今回も本当に素敵な作品ばかり。
しかし全ての応募作品は、「作品」なのではなく、それぞれの大切な人生のエピソード。
本来優劣をつけるものではないかもしれません。
家族・友人・恩師。身近な方との繋がりは年賀状を通じて、さらに深くなる。
改めて年賀状の価値と、この価値を廃れさすことなく広め続けたい、そう思います。

素敵な人生のエピソードをぜひご覧ください。
そして次回は記念すべき10回目となります。
みなさんのエピソードもぜひ教えていただけませんか。

諫山 親日本郵便株式会社 執行役員副社長

福田 聖輝

略歴

出身地:千葉県

1958年生まれ

2015年から現職。1982年の郵政省入省以来、郵政3事業全般及び放送・通信事業の業務を務めたほか、内閣官房郵政民営化準備室において郵政民営・分社化法案の作成に携わる。
その後、日本郵便株式会社において郵便・物流事業を中心に担当。
第9回より年賀状思い出大賞の審査員を務める。

本年、久方ぶりに年賀状関係業務を担当することとなり、年賀状の役割の変化やみなさまの期待について、改めて一から勉強させていただきたいと思っているところです。
パソコンやプリンタが一般家庭にはまだ普及していなかった頃、クリスマスイヴを楽しむ時間を惜しんで、妻と共に毎年約500枚の年賀状を手書きしていたことが、苦しくも楽しい思い出です。

応募作品の総評

今回、初めて審査を行いましたが、どの作品もそれぞれ大切な方との温かいつながりが描かれていて、改めて年賀状の素晴らしさを感じさせてくださる作品でした。
「お孫さんから初めて届いた年賀状」、「年齢を重ねられたお母さまの代わりに書き続けられた年賀状」、「おじいさまの遺品に残されていた家族24年分の写真年賀状」など、家族の愛情が連綿と紡がれている様が感じられる作品が多くありました。
また、「定年を迎える先生にクラス45人で作ったジグソーパズル年賀状」、「50年を経た今も壁に飾られている恋人時代の年賀状」など、年賀状のユニークな役割に顔がほころびました。
そして、みなさん、年賀状を送るとき、届いたとき、大切な方の顔や思い出を思い浮かべらておられます。
その瞬間をお届けするのが私ども日本郵便の役割なのだと身引き締まる思いです。

中川 越

中川 越

略歴

出身地:東京都品川区

1954年 東京都生まれ

雑誌・書籍編集者を経て、執筆活動に入る。
古今東西・有名無名を問わず、さまざまな手紙から「手紙のあり方」を考える。
また、近代文学の文豪たちの書簡を手がかりに、そのエッセンスを紹介するなど、多様な切り口から手紙に関する書籍を執筆し、手紙の価値や楽しさを紹介している。
主な著書に、『文豪に学ぶ 手紙のことばの選びかた』(東京新聞出版局)
『漱石からの手紙―人生に折り合いをつけるには』(CCCメディアハウス)
『夏目漱石の手紙に学ぶ 伝える工夫』(マガジンハウス)
『文豪たちの手紙の奥義』(新潮文庫)
『実例 大人の基本 手紙書き方大全』 『名文に学ぶこころに響く手紙』(以上、講談社)
『気持ちがきちんと伝わる! 手紙とハガキの書き方新事典』(朝日新聞出版)
『年賀状のちから』(CKパブリッシング)などがある。
2012年、日本郵便株式会社「年賀イノベーション研究会」に参加。
『年のはじめに触れあう心―年賀状のいま、そしてこれから』(日本郵便株式会社発行)に、「年賀状の系譜とことばに対する感受性」を執筆。
2014年、NHK・Eテレ「知恵泉」、NHK総合「視点・論点」に出演。
2016年、NHK総合 「あさイチ」に出演。NHKラジオ「ラジオ深夜便」〈ないとエッセー〉に出演。
2017年 NHKラジオ「ラジオ深夜便」の「文豪通信」に、毎月一回レギュラー出演中。

【ホームページ】
http://sites.google.com/site/nakagawaetsu/

応募作品の総評

今回は、年賀状の本当の役割や、その真の正体を、見事に言い当てたさまざまな言葉に、胸を打たれました。
たとえば、次のような。

「年賀郵便は鳩。メッセージなるオリーヴの小枝を咥え、大空を翔けて人の心運ぶ鳩」
「年賀状は、どんなお守りよりも強い味方になってくれた」
「友達とは何か、その答えは、年賀状がつれてきてくれた」
「大切な人に送る年賀状は、未来の自分たちへの贈り物でもある」
「誰かを大切にできることこそが幸せ」
「一枚の年賀状が、わたしを前に進めてくれた」
「孫心の籠った年賀状、これは一年間の期限付きの健康保険証」
…etc.

年賀状思い出大賞も回を重ねて今回で9回目。もうそろそろ同じような思い出が重複してくるのかと思いましたが、私の予測は心地よく裏切られました。
お一人お一人の年賀状の思い出は、一つとして同じものはありません。似ているものはあったとしても、ピタリとは重なりません。
その重ならない部分にこそ、人それぞれのかけがえのない願い、夢、悲しみ、喜び、感謝、祝意、謝意などが、確かに存在し、生活を人生を美しく彩るのだと思いました。
今年も数多くの貴重な思い出を拝見させていただきました。心から感謝申し上げます。

山崎順子日本郵便株式会社 近畿支社 郵便・物流営業部 スーパーバイザー

山崎順子

略歴

出身地:大阪府

1951年 大阪府生まれ

2012年3月、38年間勤めた堺市立の小学校教諭を定年退職。
2012年4月、手紙文化を広めるために、日本郵便株式会社 近畿支社 郵便・物流営業部 スーパーバイザーとして勤務。
第3回年賀状思い出大賞から審査委員を務める。

応募作品の総評

ふだん手紙を出していない人でも、年に一度の年賀状は出しますという話をよく聞きます。
手紙が大好きな私ですので、心温まる年賀状思い出大賞の審査に携われることに、感謝申し上げます。
年々、応募数が増えていることは、年賀状に色々な思いを持った人が多くいるということなのでしょう。
毎年の恒例のように年賀状を出すだけではなく、深い思いを持って出したり、受け取る年賀状に励まされるという作品が多く、感動した。
また今年は特に、かつて教えてもらった小・中学校の先生との年賀状でのつながりを強く感じた作品が多かった。
今年の年賀状にも一言添えて、音信不通の友達や両親などのお世話になった人にも年賀状を出してみてはいかがでしょう。


次回の募集について

第10回 年賀状思い出大賞 募集開始!!
皆さまのご応募をお待ちしております。

第8回 年賀状思い出大賞 作品募集中 詳細はこちら

書籍のご案内

『年賀状思い出大賞』が本になりました。 年賀状のちから 年賀状にまつわる65のストーリー

紹介されました

日本郵便「郵便年賀.jp」
フジテレビ「とくダネ!」
2013年11月14日放送の番組内で、年賀状思い出大賞の授賞式イベントと、第5回の大賞作品が再現VTRで紹介されました。
TBSテレビ「ひるおび!」
2013年12月13日放送の番組内で、第1回の大賞作品が再現VTRで紹介された他、受賞者インタビューが放送されました。
関西テレビ「ハピくるっ!」
2013年11月14日放送の番組内で、年賀状思い出大賞の授賞式イベントが紹介されました。
朝日新聞デジタル
2013年11月14日に、第6回年賀状思い出大賞の募集について掲載されました。
公募ガイド社「WEB公募ガイド」
2013年12月10日に、WEB公募ガイド新着公募情報内で年賀状思い出大賞の授賞式と、第6回の募集について掲載されました。
Yahoo! ニュース
2013年11月14日に、年賀状思い出大賞の授賞式イベントが掲載されました。
BS日テレ「良い国のニュース」
2012年11月12日放送の番組内で、年賀状思い出大賞の過去の受賞作品が再現VTRで紹介されました。
郵便局「かわら版」
郵便局のフリーペーパー「かわら版」2012年12月発行分の「気持ちが伝わる年賀状、新年の挨拶」枠で、書籍「年賀状のちから」の作品が紹介されました。※全国の郵便局で250万部配布。

主催・後援

主催
挨拶状ドットコム運営会社:株式会社グリーティングワークス
後援
日本郵便

お問い合わせ

TEL:06-6450-8029 (平日 10:00〜18:00)
E-mail:omoide@aisatsujo.com

諸権利

入賞作品の著作権及び、広告、商品化、書籍化(電子書籍を含む)等に使用する際の二次使用権は主催者に帰属します。応募作品に記載された個人情報は「第9回年賀状思い出大賞」に関わる審査、お問い合わせ、結果通知等に利用させていただきます。

応募作品が第三者の著作権および、その他の知的財産権を侵害している等のトラブルが生じた場合、該当作品の応募者は一切の費用を負担し、責任を持って処理・解決されるものとします。また、主催者は該当作品を受賞対象から除外するとともに賞品の返還要求を行い、応募者はこれに従うものとします。

一言そえて思い出に残る年賀状をつくりませんか
挨拶状ドットコム 年賀状サイトをみる
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