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元旦以降、年賀状の返信はいつまで?

新年を迎え、ポストの年賀状を確認していると、「年賀状を出していなかった方から届いていた!」なんてことありますよね。年末年始を実家で過ごし、自宅に帰ると年賀状が届いていて、今から年賀状を出してもいいのかと焦る方もいらっしゃると思います。この記事では「年賀状はいつまで出せるのか」「遅れて返信を書く場合はどうしたらいいのか」を詳しく解説していきます。

年賀状の返信はいつまで?

元旦から松の内までに届くようにしましょう。

年賀状は三が日(1月1日~1月3日)のうちに届けるのが基本。年始に自分が出していない方から年賀状が届いた場合は、その日のうちに返信を出すことをおすすめします。ただし、年賀状は元旦から松の内までに届けば問題ないので、三が日を過ぎていても松の内までは年賀状で返信を出しても問題ありません。

松の内とは

門松などの正月飾りを飾る期間のこと。地域によって期間に差があり、関東地方では「1月7日まで」、関西地方では「1月15日まで」が一般的です。

松の内を過ぎた場合は「寒中見舞い」を利用しましょう

松の内を過ぎてからの年賀状の返信は「寒中見舞い」として出します。

寒中見舞いは、寒さが厳しくなった時期にご縁のある大切な方々を気遣ったり、近況報告をしたりするための季節の挨拶状です。事情があって年賀状を準備できなかった場合や、喪中に年賀状をいただいたお礼状、年が明けてからのご挨拶としても使えます。年賀状の返信の到着が1月8日になりそうな場合は、寒中見舞いはがきを送りましょう。

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寒中見舞いを送る時期

寒中見舞いを送る時期は、1月8日から2月3日まで。

寒中見舞いは一般的に松の内(元旦から1月7日)が明けてから、大寒の最後の日「節分」(2024年の暦では2月3日)までに送ります。

寒中見舞いは年賀はがきで出していいの?

寒中見舞いは官製はがきで出しましょう。

年賀状の残りで出したくなる方もいると思いますが、寒中見舞いには通常の官製はがきを使用します。

寒中見舞いの様々な用途

一般的な寒中見舞いの用途は、寒さが厳しい期間に相手を気遣ったり、近況報告を行う季節の挨拶状です。

しかし、寒中見舞いはその他にも様々な使い方が出来る大変便利な挨拶状です。
自分に合った用途で寒中見舞いを送りましょう。

年賀状の代わりとして送る

  • 年末年始は旅行など事情があり、年賀状が出せなかった。
  • 年賀状の準備が遅れて松の内(1/7)を過ぎてしまった。
  • 年賀状の返礼が松の内(1/7)に間に合わなかった。

喪中はがきの代わりとして送る

  • 年末に急遽喪中となり、喪中はがきが間に合わなかった。
  • 喪中と知らずに年賀状をくださった方への喪中の報告とお詫びとして。

喪中の方へ送る

  • 喪中の方へ年賀状に代えて年頭の挨拶として。
  • 喪中と知らずに年賀状を出してしまった場合、お悔やみとお詫びとして。

まとめ

年賀状を出していない方から届いたときは、すぐに返信を送るようにしましょう。松の内に間に合わない場合は、寒中見舞いはがきでご挨拶されてはいかがでしょうか。寒中見舞いを送る期限は1月8日から2月3日まで。手書きや自宅でのプリントが面倒という方には、自宅で簡単に注文が出来て、はがきデザインや文例も豊富な「挨拶状ドットコム 寒中見舞い」がおすすめです。

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